訪問歯科の対象は、介護保険の人だけなんですか?

一人暮らしの人はダメなんですか?

健康保険が使えるので、一人で歯医者さんに行けないという状態なら利用できます。
また、一人暮らしでも伺っている方もいます。
分からないことだらけだと思います、何でも電話で聞いてください。

「訪問歯科に来てもらうとき、何か用意するものあるのかしら?」
など、さまざまな皆さまの疑問にQ&Aでお答えします。
また、下記電話からご質問いただいても大丈夫です。

訪問歯科 フリーダイヤル 0120-086-118

訪問歯科のギモンお答えします!

Q. 訪問歯科をお願いするには、どうしたらいいのでしょうか?

A. 下記フリーダイヤルへお電話をください。
フリーダイヤル 0120-086-118
受付時間:9:00~18:00(月・火・水・木・金・土・祝)

その際、下記事項についてお尋ねするのでメモ書きしておくと便利です。

  • お名前
  • お口の症状
  • ご住所
  • ご連絡先
  • 訪問日程のご希望

上記事項を電話で確認の上、後日担当者よりご連絡いたします。

Q. 申し込みから訪問まで、どれくらいかかりますか?

A. おおよそ1週間以内に伺います。
曜日や時間帯のご指定がある場合は、2週間くらいかかる場合もあります。

Q. 痛い時や困った時は、すぐに来てもらえますか?

A. はい。18時までお申込みで、基本的にはその日のうちに参ります。
院長インタビューで院長が急患についてお話ししていますので、そちらも併せてご覧ください。
※休診日は除きます。

Q. 用意するものはありますか?

A. 下記のものをご用意ください

  • 医療保険証
  • 現在、服用されているお薬かお薬手帳
  • 印鑑

※水と電源をお借りすることがあります

Q. 何人で来ますか?

A. 歯科医師1人と専門スタッフ2人の計3人で伺います。
ベッド脇での狭いスペースの診療も慣れておりますので、ご安心ください。

Q. 診療時間はどれくらいですか?

A. おおよそ20分です。
患者さまのお体のご負担にならない範囲で治療を進めます。

Q. 生活保護を受けていますが、大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。
福祉事務所の「医療券」と「介護券」があれば負担金は、発生しません。
「医療券」「介護券」の発行手続きは当院が行いますので、ご安心ください。

Q. 病院や施設へ来てもらうことは可能ですか?

A. はい。
訪問は可能ですが、病院や施設の入室許可が必要です。
また、法令により病院に歯科がある場合、訪問歯科は入れませんのでご了承ください。

Q. 通院と比べると、どれくらい割高になりますか?

A. 目安としては、1回の治療費について下記のとおりです。保険診療と介護保険で違います。

1割負担の方:1000円~1500円程高い
3割負担の方:1回の治療費は2500円~3000円程高い
障害者の方:医療保険負担⇒基本的には通院のときと変わりません(各市町村の減免と同様の取り扱いになります)
介護認定を受けている方: 1回の訪問につき500円(月2回まで「居宅療養管理指導費」として)

※1回の訪問につき交通費として100円のみいただきます。
※事業対象者の方が当院の訪問歯科を利用する場合、介護保険の「居宅療養管理指導」を合わせて利用していただくため、要介護・要支援認定の申請をしていただくようお願いいたします。
※お住まいの地域によっては、「償還払い」の手続きが必要となることもあります。
詳細は、当院スタッフにお尋ねください。

Q. 認知症で拒否や抵抗があるかもしれませんが、大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。
当院の歯科医師やスタッフは、認知症の方への接し方は充分に経験を積んでおります。
手が出るなど暴れる方は、ご家族の方に協力いただくこともあります。

Q. 家族の立ち会いは必要でしょうか?

A. 基本的には立ち会わなくても大丈夫です。
患者さんのお宅に連絡ノートを置かせてもらい、気になることをノートでやりとりします。
ただし、拒否の強い患者さんや意思の疎通が難しい患者さんの場合、立ち会いをお願いすることもあります。

Q. 入れ歯を作りたいのですが、どれくらい時間が掛かりますか?

A週1回の訪問で、5~6回ほど掛かります。(型どり~完成)
入れ歯はすぐにはお口に馴染みませんので、複数回の調整が必須です。

詳しくは入れ歯のページをご覧ください。

※入れ歯の調整には個人差があります。

Q. 他院で作った入れ歯の調整や修理もお願いできますか?

A. はい、大丈夫です。
訪問歯科の治療は「入れ歯治療」が8割を占めます。
入れ歯やバネの調整はもちろん、割れた場合の緊急修理も承ります。
院長インタビューで院長が急患即日対応のことを語ってますので、ご覧ください。

Q. 治療ではなく、口腔ケア(歯磨き)や嚥下のリハビリだけでもお願い可能ですか?

A.可能ですが、口腔ケアは歯科医師の指示で歯科衛生士が行うため、定期的(3ヶ月に1回)に歯科医師による診察を受けることになります。

※患者さんのお口の状況により、歯科治療を勧めることもあります。

Q. 診察用の椅子がなくて治療できますか?またライトはどうするのですか?

A. 行った現場でその都度対応して「その方の楽な体制」で治療します。
具体的には、椅子に座った状態で頭をスタッフが支えさせていただいたり、ベッドの上で寝たまま治療したり、ソファーの上に横になってもらったりします。
車椅子の方は乗り降りも大変なので、車椅子のままスタッフが後ろから頭を支えさせていただき、なるべく患者様のご負担のないように治療します。
ライトに関しましては、専用の懐中電灯で照らします。

Q. 一番多い治療は何ですか?

A. 患者さんは9割以上の方が高齢者の方なので、入れ歯の調整や作成が多いです。
入れ歯作成時は「印象材」(口の型取りをする粘土)もその場で練ります。

Q. 訪問歯科の依頼主は、誰ですか?

A. ご家族や、その患者さんを取り巻く介護関係者(ケアマネージャーさん)が多いです。

Q. 胃ろうをしています。口から食べるサポートは可能ですか?

A. ご本人やご家族の口から食べたい希望、サポートします!
「プリンだったら食べられるかも」などの可能性を、内視鏡や聴診器を当てて評価します。
胃ろうや、CVポート(首から点滴を入れている方)が食べられるケースも少ないですがあります。
機能回復が見込める場合は、環境を整え、お口のトレーニングをし、飲み込みやすくするリハビリをします。
※医科のかかりつけの先生とやり取りが必要な場合もあります。

Q. コロナ対策や衛生管理はどのようにしていますか?

A. 訪問歯科は直接ご自宅や施設にお伺いするため、コロナ以前から衛生対策は徹底しています。
グローブやマスク、ゴーグル着用や定期的な換気などをしていますのでご安心ください。

分らないこと、気になることがありました、お気軽に下記電話にご質問ください。

フリーダイヤル 0120-086-118